諏訪神社

館山市国分965(平成23年3月5日)

東経139度53分36.59秒、北緯34度59分26.87秒に鎮座。

 この神社は国分寺の北、JR内房線の線路沿いに鎮座しています。入口の鳥居下には社名が書かれた車止めが置かれていますが、社号標は見あたりませんでした。真っ直ぐ東に向かう参道左には国分集会所が建てられ、突き当たりに素晴らしい彫刻の施された額が掛かる拝殿、神明造りの本殿が建立されています。拝殿前にいる昭和2年生まれの江戸流れ狛犬は丁寧な造りの良い狛犬でした。

 御祭神:建御名方命
 祭礼日:10月第1又は第2日曜日(国中の祭り)
 境内社:八幡神社、天満神社、八坂神社、妙見神社
 由緒:国分地区の鎮守。八幡・天満・八坂・妙見を合祀している。境内には館野村の日露戦争記念碑がある。
(「たてやまフィールドミュージアム」より)

社頭
入口に立つ根巻鳥居 社名が書かれた車止め
参道の様子
境内の様子
拝殿前、昭和2年生まれの江戸流れ狛犬
双方共に口を開け気味で、両方とも阿の様に見えます。苔を体中に着け貫禄十分の姿をしており、台座にまで模様が彫られた丁寧に作られた良い狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和2年(1927)3月建立)
拝殿
拝殿に掛かる額
拝殿木鼻・狛犬
神明造りの本殿
末社 日露戦争記念碑
ご神木