館山市東長田1061 (令和7年4月19日)
東経139度53分15.01秒、北緯34度57分13.83秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道86号線が国道410号線と接する下真倉南交差点から県道86号線を約2km南下したら観音院の看板の手前を左折し、210m直進したら案内板に従い右折。少し荒れた道を650m進むと三又になるので道を右に取り、そこから290m進むとまた案内板があるので左折。そこから激坂を100m程登ると正面が神社入口です。館山市の秘境に鎮座する神社です。
御祭神 大山津見命
由緒
白雉年間、摂津の人中臣幸彦が、歴遊してこの地に到り、猛獣の人や作物を害するを聞き、山に入り猛獣を射伏せて害を除き、生国摂津三島に祀る大山祗命をこの地に勧請、朱鳥元年正月七日遷宮式を行う。後、養老2年班田使より神田の寄進があり、また源頼朝公、里見氏、徳川氏よりも神領が寄進されている。
(以上 神社の広場 神社探検隊より抜粋)
右折箇所。これが神社の最初の案内板。この辺りまでは道は広い。
左折箇所。細い激坂の道です。
神社入口。苦労して坂を登ると、突然現れる感じが中々良い。
境内
御神木
文化七庚年(1810)奉納の手水石
石灯篭
社務所
神輿殿
狛犬と拝殿。非常にスッキリとした感じの神社です。
拝殿前の狛犬。犬より猫顔の狛犬さん。拡大写真はこちら。
(昭和10年(1935)1月吉日建立) 台座に大工七助長男 諏訪仙大 「神威赤々八紘を照し霊得」などと彫られている。
御神木
拝殿
向拝・神額、山宮大明神 長田大明神と書かれた神額。長田とは現地の地名らしい。
本殿
右彫刻
後彫刻
左彫刻
面
石祠