日枝神社

館山市下真倉1 (令和7年4月19日)

東経139度52分39.47秒、北緯34度58分38.47秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道188号線が国道410号線と接続する下真倉交差点から188号線を東に360m進んだら左折し、80m進むと正面に観音寺があり、観音寺前の左側に細い道があるのでその道を100m程進めば右側高台に神社が見えます。

この辺りの狛犬は似た雰囲気の狛犬が多く、どれもこれも同じ石工かなと思えてしまう。顔を見ると石工は俵石材店(館山市館山)のご先祖の様な感じがするのだが。

御祭神 大山昨神

由緒
下真倉の鎮守で、江戸時代には山王社、明治期には三輪神社と称していた。寛政5年(1793)の下真倉村絵図(青柳区蔵)では現在地に描かれ、同年の下真倉村明細帳(川名家文書)には「氏神山」と記載がある。江戸時代には加藤家が神職を勤め、現在も「ネギドン」という屋号で呼ばれる。境内には文政10年(1827)奉納の手水鉢や大正3年(1914)奉納の狛犬、昭和3年(1928)に広島県西條町の人物が奉納した石灯籠などがある。本殿右裏手の石碑は、関東大震災の被災に対する天皇からの下賜金を感謝し、大正14年(1925)に建立されたもの。裏面に下真倉区の被害状況が記される。この他、境内には稲荷社が祀られている。
(以上 館山フイールドミュージアムより抜粋)

神社入口。向かって右側に観音寺があります。

鳥居。狛犬さんと同じ大正三年製の鳥居です。

水舎・手水石。これが文政十年(1827)奉納の手水石かな?

石段と狛犬

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正3年(1914)6月吉日建立)

御神木

手水石・不明の石

石灯篭・昭和三年五月吉日。広島県西條町の方が奉納した石灯篭。

拝殿

向拝

拝殿と本殿


関東大震災の被災に対しての、天皇からの下賜金に感謝して大正十四年に建立された御下賜金記念碑。

防空壕跡。地元の人に聞いたら防空壕の跡では、との事でした。

稲荷鳥居・稲荷石祠