匝瑳市八日市場イ2372-2 (令和7年1月5日)
東経140度33分11.66秒、北緯35度41分59.22秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
総武本線八日市場駅北口ロータリーに北北西に向かう道が二本あるので右側の道を450m直進すると、道路左側に鎮座しています。近くに八日市場図書館があります。
前回見落としていた神社。それ程難易度の高い場所にある訳でも無いのに、何故か場所が分からなかった神社。千葉県ではこの東照宮だけ全国東照宮連合会に加盟している。
御祭神 東照大権現
由緒
徳川家康公は慶長十九年(1614)正月6日、下総国葛西にお鷹狩をされ、1月8日上総国東金に逗留その間郡地を視察近郷に於いてお鷹猪狩りの遊びの折り愛鷹が空高く飛び去り行方知れず。時を経て、医王寺の松の梢に飛来するのを住僧の祈念の功有りて、家康公のお手元に帰りし由家康殊の外喜び、それよりこの松をお鷹の松と称したり。寛永九年日光山貫主天海僧正右由来を聞き松の根方に東照大権現を勧請し御真筆の御尊号掛物一幅を納めたり。・・・・・・
(以上 神社造営記念碑より一部抜粋)
神社入口
幟と御神木。鷹狩で行方不明になった鷹が医王寺の松の梢に戻って来たので松を植えたのかな?
常夜燈と手水石
金刀比羅神社・燈籠寄進碑
社殿と狛犬
社殿前の狛犬
左右の木鼻
賽銭箱
徳川軍の旗印「厭離穢土欣求浄土」の旗。これは浄土信仰が由来の言葉。
社務所