今井稲荷神社

白井市今井6 (令和7年9月21日)

東経140度03分32.70秒、北緯35度49分48.93秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
河原子街道とカンナ街道が交差する地点からカンナ街道を100m程東に進むと、道路左側に鎮座しています。今井地区の一番西側辺りになります。

ここは狐には環境が過酷なのか、劣化の激しい狐が鎮座していますが、何としてでも残そうとする心意気を感じます。疫病を祓い清める為に担いで地区を練り歩いた木太刀が奉納されている神社。青面金剛には最後に王が付いたり尊が付いたり、こんなの初めて見たかも?

御祭神 宇迦之御魂神

神社入口。直線ではなくカーブする参道。

神額

参道

水神宮・手水石

境内

参道左右の狐。拡大写真はこちら。

(大正11年(1922)10月建立) 珍しく印西市浦部の石工だが、ウラベしか読めない。

参道左右の狐。拡大写真はこちら。

(明治7年(1874)乙亥2月建立) 船橋川端なので石工は白井市河原子の天満宮と同じ金子長十良さんかな?

拝殿

向拝(文久二戌年結願成就と墨守された木太刀が納められている。印西市、成田市以外では珍しい。)・神額

本殿


庚申塔と青面金剛。右から二つ目が宝永二乙酉(1705)年の庚申塔。一番左側は天明二壬寅(1782)年の青面金剛王。

庚申塔と青面金剛。右から二つ目が明和七庚寅(1770)年の青面金剛。三つ目が文化七庚午(1810)年の青面金剛尊で一番左側が寛政七卯年(1795)二月吉日の青面金剛王。

青面金剛。左右の情けないスタイルの猿が面白い寛政七卯年(1795)二月吉日の青面金剛王。王が付くとは初めて見たかな。

庚申塔と青面金剛。一番左側は御大典記念の庚申塔。御大典記念の庚申塔も珍しい。

御神木