白井市名内586 (令和7年9月21日)
東経140度03分53.97秒、北緯35度49分30.97秒に鎮座。![]()
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
河原子街道とカンナ街道が接する地点から南東に直線距離で850mの狭い旧道沿いに鎮座しています。狛犬さんは新しい岡崎型だけかと思っていたら、奥に古い狛犬も残っていて得した気分になりました。
御祭神 少彦名命・素盞嗚命
由緒
永禄年間(1558〜1570)に当村の領主千葉氏の家臣伊藤佐馬介守胤が紀州加太の加太浦に鎮座する旧称加太神社(一般的には粟島さん)の神霊を招祭したものである。宝暦七年(1757)、天保元年(1830)修繕、明治四十年十一月二日八坂神社と合祀、寄付を募り本殿拝殿玉垣等を改築す。
(以上 白井町役場 広報課)まだ役場時代の情報です。
神社入口
万人講・別当東光院。ここから北に240m程の東光院が別当寺の様ですね。
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境内入口の狛犬
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左右の二匹
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入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
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(年代不明)何故か右側だけ劣化が激しい。折れた木の枝でも激突したのかな?
台座の撮影に夢中になり、また狛犬の裏側の撮影を忘れてしまった。布佐町石工 大塚岩吉と彫られていて、今でも大塚石材は布佐町にあり、清水石材店の近くです。利根川周辺は石材店が昔から多かったのかな。
御神木
手水石(天保九戌年九月吉日万人講が奉納)・潜り抜け鳥居
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拝殿
向拝・神額
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小野道風見蛙図。左の柳の木の下に蛙が確認出来る。
本殿
末社
境内社。慶應四年(1868)建立の粟島大明神、大巳貴大命、少彦名大命碑。
力石