稲荷神社

佐倉市青菅1 (令和7年3月13日)

東経140度09分18.96秒、北緯35度44分37.45秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
ユーカリが丘線中学校駅から北北東に880mの地点に鎮座。青菅小学校からなら北東に100mの位置になります。この辺りは古い学校や家が残ってる地域で、そんな地域の細い道路沿いに鎮座する稲荷です。

御祭神 倉稲魂命

由緒
当稲荷神社は江戸時代初期当邑地頭御陣主川口氏が妙見社と共に建立。江戸中期明和四年正月京都伏見稲荷、正官、羽倉摂津守より「稲荷社神璽」并「稲荷社御礼安鎮之証書」を承け以後名実共に当邑の鎮守となった。明治四十一年四月妙見社を郷口壱壱弐番地より本境内稲荷一番地に合祀。昭和廿五年五月官有地境内を無償払下稲荷社所有地とす。昭和四十四年十月木製両部鳥居老朽化のため鉄筋稲荷鳥居建立。
(改築記念碑より一部抜粋)

稲荷入口

日露戦役記念碑など・石段旧基礎石

御神木

石段上部

石灯篭・明治三十一年・石工 廣瀬音五郎。津田沼鷺沼の石工、廣瀬音五郎さんの手掛けた石灯篭。狛犬だけでなく石灯篭も造ってた様だ。思っていた以上に営業範囲の広い石工でした。

鳥居と手水舎・神額

手水舎・天保十年(1839)正月吉日の手水石。ここまで柄杓の多い手水舎も珍しい。コロナ対策で増えてしまったのか?

拝殿。竣工昭和47年十月の稲荷社。

拝殿前、青銅製の狐。拡大写真はこちら。

(年代不明)

向拝・神額

本殿覆屋


御神木と妙見社

妙見社

狛犬

これも緑青が出ているので青銅製かな?

神額。妙見社だが星神社と読むのかな?

牛頭天王・愛宕大権現・八坂明神

石祠。意図的に文字を削ったらしい石祠。一番左側は稲荷社らしい。

一番右側の蔓延元申年(1860)八月造立の石祠。

御神木