野田市野田31 (令和7年2月10日)
東経139度51分58.89秒、北緯35度56分19.69秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
東武野田線野田市駅から西に700m程の野田市下町交差点の北側、コナカの隣に鎮座する神社です。平成2年に野田市の『有形文化財』に指定された文政6年(1823)造立の高さ約2メートルの猿田彦の丸彫像が鎮座する神社です。
御祭神 須佐之雄命
由緒
須賀神社は、出雲国須賀の地(現在の島根県出雲市)に鎮座する大神の分霊を、災いを祓う功徳があるものとして延享二年(一七四五)に野田町上町に遷し、その後、現在の地に遷し再興したものと伝えられています。当初、町の人々から「市神」と呼ばれていましたが、明治維新後に、「須賀神社」と改められました。現在の社殿は、保東日本大震災により甚大な被害を受けたことを機に、平成二十五年に改築されたものです。・・・・
神社由緒書より一部抜粋
神社入口
明治三十六年建立旧玉垣と旧門柱及び表玉垣。
新玉垣。維時 平成25年建立の玉垣。杉崎石材店が御奉納した玉垣です。
平成二十五年建立の 3.11震災修復記念碑です。 |
さざれ石? |
手水舎と文久三年(1863)らしき手水石。
御神木
社殿
向拝。旧拝殿の向拝を再利用した向拝。
鳳凰・龍と木鼻の狛犬
境内
二十三夜碑 | 弁財天 | 常夜灯 |
空洞のある台座内部に三猿が鎮座し、その上に雲に跨る文政6年(1823)6月建立の猿田彦。
台座。さらに下の台座左端に石工 下町 杉崎の文字が読めるが、杉崎石材店はここから100m程南側に今でも存在する。
富士塚
(明治17年(1884)甲申10月建立)