香取神社

野田市上花輪630 (令和7年2月10日)

東経139度51分45.32秒、北緯35度56分18.28秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道46号線の野田市下町交差点から46号線を西に370m進むと、道路左側が神社裏側です。

香取市でよく見掛ける藤岡群興さんの狛犬に似た狛犬さんが鎮座しています。明治三十六年造立の狛犬ですが、石が良いのか余り劣化も見られません。

御祭神 経津主神

由緒
室町時代の創立と伝えられ、享保 12 年(1727)に氏子の請により正一位を賜ったという。境内には菅原神・大杉神・粟島神を祀る祠の他、宝暦 11 年(1761)から明治に至る青面金剛塔や庚申塔、石碑があり、玉垣には上花輪樽屋中( 13 名 ) が名を連ねる。祭礼では大杉神輿が担がれる。

北側の香取神社バス停。神社の裏側になります。

南側の鳥居

社号標と表は年号で裏は地名の石碑。

庚申塔と道祖神。右側が道祖神。参道の右側は庚申塔と青面金剛碑が多い。

道祖神碑

青面金剛など。左から二番目の享保十一年(1726)青面金剛。三猿の左右に鶏も鎮座している。

可愛い三猿。三猿も凝った造りで面白い。

猿田彦大神碑。参道の左側は猿田彦碑と青紋金剛碑が多い。

青面金剛など

手水舎

参道

狛犬と御神木

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(石工 杉崎弥八 明治36年(1903)癸卯10月15日建立)
見た途端に香取市の藤岡群興氏の狛犬を思い出してしまった。
それにしても状態は非常に良い。納主 高梨兵左衛門は野田醤油、銚子醤油の取締役でした。

注連縄

境内

門と拝殿

向拝。ここでお参りです。中には入れません。

献燈 大正七、八年戦役記念。

拝殿。近くで拝見出来ない拝殿でした。

向拝

向拝の彫刻

木鼻

拝殿と本殿。緑青の色が独特な雰囲気を醸し出してました。

本殿。欄干のある面白い造りの本殿です。


国旗掲揚台

笠間稲荷神社。中を覗いたら、笠間稲荷の石祠が鎮座してました。

金刀比羅神社

大杉神社

富士塚かと思いきや、淡嶋神社や厳島神社の石碑が立ち並ぶ山でした。