八坂神社

習志野市津田沼4 (平成22年7月5日)

東経140度1分34.3秒、北緯35度40分50.33秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
この神社は、京成津田沼駅の西150m程の軌道敷きのすぐ隣に鎮座しております。

御祭神 須佐之男命
御由緒
伝承によると「八坂神社」は「牛頭天王宮」と呼び、日の神「天照大神」の弟である「須佐之男命」を祭神としています。
八坂神社は津田沼の各地区の人々から家内安全・商売繁盛の守護神としてお祭りしたと言われています。
現在は、この伝承を守り久々田本郷地区の世話人により祀られています。
あさまる通信より。

参道入口

鳥居と牛頭天王宮と書かれた額

境内

社殿

彫刻

阿吽で随分と痛み方が異なります。

江戸京橋石工 藤兵衛となっているので、江戸時代の建立かと思われます。

平成24年8月1日、1948さんよりメールを戴きました。

吽は大正6年7月14 日です。石工不明。阿は「 江戸京橋太刀賣 石工藤兵衛 彫物包吉作」。吉作は当時弟子です。後に江戸京橋太刀賣の2代 目?となります。藤兵衛が企画し、弟子の包吉は彫った。

包吉の花押

神輿殿

境内

御神木

東京の「魚河し」が並んでいます。江戸で消費する魚の大半は房総と三浦が供給地であったので、当然かと思われます。

津田沼の名称は「谷」・「久々」・「鷺」から合成した名称。今は無き久々田の地名が彫ってあります。


平成24年7月、神社入口。

燈籠も狛犬も平成24年1月に取替えられたようです。