南房総市三坂347 (平成26年9月23日)
東経139度53分30.54秒、北緯35度02分24.07秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
道の駅三芳村鄙の里から北北西に約1km、三坂青年館が登山口となります。そこから神社までは20分程度と思われます。
鹿島山にある神社だから鹿島神社なのか、それとも鹿島神社があるので鹿島山なのかイマイチ分かりませんが、多分鹿島神社があったので鹿島山になったんでしょうね。参道は想像以上の悪路で、昔は社殿内の神輿を担いで登山道を上り下りしたそうだが、上り辛く、下りは怖い渡御だったと思われます。境内には狛犬さんは居ませんでしたが、イノシシが暴れた跡が随所に見られました。
由緒
慶長三年(一五九八)年三月に社殿を創立し、大正十五年(一九二六)十月に改築した。慶長元年(一五九六)の古文書によると「鎮守鹿島大神宮の創立は、白雉元年(六五〇)で、長久元年(一〇四〇)に再建し、熊野大神、飯綱大神、神明社の三社を合妃したとある。
(以上 南房総市の山と歴史より抜粋)
参道
大正八年製鳥居
天保三年らしき手水石 | |
境内
拝殿
天保三年(一八三二)製石灯篭 | |
向拝
向拝龍と木鼻の狛犬・象 | |
拝殿の中には神額がありましたが、神輿は無かったです。
本殿
天水桶 | 大正四年製石垣 |
御神木 この右手を登ると石祠と山頂があります |
御神木と石祠 |
居並ぶ石祠
右石祠 | 中石祠 |
左石祠 | 左石祠 |
鹿島山。標高137.4mの低い山です。