君津市台2(平成19年2月11日)
この神社は159号線で南下し225号線も直進するとT字路にぶつかるので左折。70m位で右側に鎮座しています。地図にも鳥居にも「八雲神社」とありますが、境内の神輿収蔵庫には「台天王社」と書かれていました。以前は「天王社」だった社を、御祭神が同じという理由で「八雲神社」と改称したのでしょう。
案内が無く、創建・由緒は不明ですが、御祭神は素盞鳴尊と思われます。
神社入口 | |
境内の二の鳥居と拝殿 | 拝殿内の様子 正面に本殿 |
文政元年(1818)生まれの上半身が逞しい狛犬。鬣も尾も大きく渦巻きその先は短めです。 阿も余り口を開けず、目は小さめ、横広の顔をしていて、太ももには筋肉を表す瘤が沢山付けられています。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(櫻井村石工・栄治郎 文政元年(1818)6月吉日建立) | |
境内左脇の末社群と青面金剛像 | |
享和3年(1803)生まれの先代さん。始めて見るタイプで、阿は宝珠を、吽は角を付けています。 小さくやや下向きの顔は下膨れで柔和な感じがし、曲線的な滑らかな体つきをしていて、 鬣や尾の渦巻きが高く突き出て作られています。 前脚が折れて無くなり、コンクリートで無粋に造られて居るのが残念です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(享和3年(1803)正月吉日建立) | |
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