護国神社

【神社情報・1948さんより】
香取神宮参道正面にある第二の鳥居を潜ってすぐ左側に入口があります。勾配のきつい参道を登った所に鎮座しています。境内には他に末社押手稲荷神社と要石があります。

参道の左手にあり、昭和二十一年九月創建されました。明治以降の国難に殉じた香取郡出身の御霊を御祭神としています。春・秋、二度の例祭が行われています。
香取神宮公式サイトより。

参道入口、一の鳥居

参道

二の鳥居

手水鉢

社殿

末社、押手稲荷神社

狐の構えは珍しいと思います。

大鯰魚を抑えている要石。

要石
古伝によればその昔、香取・鹿島の二柱の大神は天昭大神の大命を受け、芦原の中つ国を平定し、香取ヶ
浦付近に至った。しかし、この地方はなおただよえる国であり、地震が頻発し、人々はいたく恐れていた。これは地中に大きな鯰魚(なまず)が住みつき、荒れさわいでいると言われていた。大神たちは地中に深く石棒をさし込み、鯰魚の頭尾を押さえ地震を鎮めたとつたわっている。当宮は凸形、鹿島神宮は凹形で地上に一部だけをあらわし、深さ幾十尺とされている。 貞享元年(一六六四)三月、徳川光圀公が当宮に参拝の折、これを掘らせたが根元を見ることが出来なかったと伝わる。
境内解説板より。