熊野神社

鴨川市川代1362 (令和7年12月7日)

東経140度03分59.28秒、北緯35度06分29.42秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道34号線と県道181号線が接する田原丁字路傍の田原小学校から南南西に直線距離で1.2kmの丘の上に鎮座。隣に勝福寺あり。

この神社の環境は石造物にとって非常に良い環境な様で、劣化が少なく苔も生えてない狛犬さんと石灯篭が鎮座する神社です。特に石灯篭は様々な生き物が彫られていて面白い。

御祭神 速玉男命・大穴牟遅命・伊弉冉命・大山祗命・仁徳天皇・他2柱

由緒
鴨川市史によると、明治三十七年の「諸社由緒取調」によれば勝福寺開山の大僧都厳海が文明十六年(1484年)に開いたといい、文録三年(1594年)の阿弥陀如来がありましたが、明治維新の際に勝福寺へ移したとされています。江戸時代には熊野三権現と呼ばれ、明治二年(1869年)九月に現在の熊野神社に改めたと伝わります。また、村内の須賀神社、山神社、厳島神社を支配していたといいます。明治6年より村社。明治44年大場代の無格社若宮神社・堀ノ内の無格社御嶽神社・丸塚の無格社祇園神社・太平の無格社大山祗神社を合祀す。

東側の神社入口。北側には車も通れる坂道があります。

上の石段

石灯篭

兎(波に兎の彫刻。これは吉祥の象徴とされている。)・狛犬

兎・狛犬

紅葉

石燈籠と鳥居

天明四甲辰(1784)奉納の石燈籠。別当勝福寺。勝福寺の法印隆覚代欽が彫ったの意味らしいが、これは定型文らしい。法印隆覚代欽は親鸞聖人の教えを受けた浄土真宗の僧侶。

鳥居

狛犬と拝殿

手水石・寄付者

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(慶応3年(1867)丁卯4月吉日建立) 阿像で玉に花の狛犬さん。玉に花の組み合わせは初めて見たかも?今日見た狛犬では一番状態が良い。

拝殿

向拝

龍と木鼻の狛犬。

奉納者と彫刻師。右が四人の奉納者で、奉納したのは大正元年九月らしい。左は朝夷の彫刻師後藤福太郎橘義道で初代義光の後妻の先の夫との子で、義光の次男。朝夷とは安房国にあった郡。

神門

本殿


天満宮

出羽三山石碑・真行霊神碑


勝福寺本堂

鐘楼・木鼻狛犬。二人の名前が彫られた木鼻。何か口に銜えてるが、何か分からない。

石仏

一番高い位置に鎮座していた毘沙門天