印西市木下1484 (令和7年5月3日)
東経140度09分32.45秒、北緯35度50分12.98秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
成田線木下駅から東に800m程の吉岡まちかど博物館の裏に鎮座。木下小学校の北東側になります。
この水天宮は「吉岡まちかど博物館」の蔵の奥にあり、博物館がオープンしてる時だけ見学出来ます。水運の守護神でもあり安産の神でもある水天宮です。
御祭神 天御中主命・安徳天皇
由緒
吉岡問屋の裏庭に福岡県久留米市瀬下町に祀られ天御中主命と安徳天皇を祭神とした水天宮を、文政九年(1826)に勧請された。これは客を乗せた木下河岸を出た船が天候異変などで難破することがあったから建立されたらしい。
吉岡まちかど博物館。写真の右側に水天宮はあります。
社号標
貝化石灯篭・貝化石灯篭解説板狛犬。江戸時代又は明治期の利根川の堤防を築いた際に造られたものと思われます。材料は木下貝層と呼ばれ、約12万?8万年前に古東京湾で堆積された貝の化石です。
文政十三寅年(1830)三月奉納の水盤。水盤とは珍しい。
社殿
文政十年(1827)石段基礎石
拝殿・拝殿内部。賽銭箱に木下河岸水天宮の文字が確認出来る。
石祠