白山神社

富津市長崎517 (令和7年7月12日)

東経139度54分41.54秒、北緯35度13分09.29秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
館山自動車道路と平行して走る国道465号線が東に曲がる湊小学校下丁字路を東に2.25km進むと道路左側に渡辺理容店があるので左折し、200m進むとY字路があるので左折し50m程進むと右側が神社です。

2019年9月の台風でかなり荒れ果てた神社の様ですが、それ以前の状態を知らないので何とも言えません。

御祭神 菊理比賣命

由緒
地形から見ると、古代からの神社地と思われるが、創建の年代はわからない。伝承では、天文5年武田時信の再興と伝えていたが、境内から発見された鰐口に銘文があった。何故土中していたか、今では明らかでないが、明治の初め、佐貫藩から郷社とされたことがあり、(後に村社)神仏分離の際に埋められた可能性が高い。また十一面観音の小像(胄仏か)もあった。境内地は、山林も含め約二千坪で、寛文10年検地の折、高外の除地とされた。神田は村内の除地で四畝歩ほどあったが、戦後の農地解放で失われた。氏子は大字長崎地区60戸ほどで、主祭神菊理比賣命、11月3日が例祭日である。
(以上 白山比盗_社ホームページ 白山社めぐり119より抜粋)

神社入口。参道に芙蓉の花とは珍しい。

社号標・重さ240kg力石。これを持ち上げるのは無理でしょうね。

管理人の一言。桶川市の稲荷神社をご覧下さい。三ノ宮卯之助が上げたのは、何と610kg!!

奉納石鳥居碑(右に文化五辰歳(1808)と彫られ、左端に石工名が彫られている。)
鳥居復元碑(昭和54年の突発的災害で割れたらしい。)

割れた箇所.

御神木

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

前足の細長さと微妙なカーブ、顎舌が特徴的な狛犬さん。

石祠

文政年間(1818〜1829)奉納の石灯篭

手水舎

拝殿

向拝・神額

本殿覆屋


末社と明和八年(1771)九月吉日の石灯籠。石灯篭に注連縄は初めて見たかな?

奉納品置き場?氏子さんが持ち込んだ物が置かれているらしい。

石祠