日月(にちげつ)神社

旭市足川1795 (平成23年4月6日)

東経140度39分46.78秒、北緯35度41分50.71秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
県道122号線が地方道35号線と交差する位置から東に100m程、道路左側に鎮座しています。鎮守の森を形成していないので、スッキリとした感じの神社でした。

御祭神 天照大神、月夜見命

由緒
当日月神社が天照大神と月夜見命を勧請して建設されたのはいつ頃のことか、この事は集落(足川郷)の形成と表裏をなすことで、にわかに断定し難いことであるが、一説によれば文治三年(一一八七)という今を去る八〇〇余年前という大昔、この芦浦郷の鎮として里人たちによって建立されたという。以来五〇〇余年過ぎた徳川時代中期に当る宝永六年(一七〇九)、此度復元的大工事をした本殿が、氏子全員の御寄付によって建築され、続いて安永五年(一七七六)拝殿が新築されたと、棟木、彫刻物に明記されている。(記入物件はそのまま、復元してあります。)爾来三〇〇年、村人の心の寄りどころとして鎮座ましまして参りました。それ故に旭市の文化的建築物であるとも云いたい。それから今日まで何回か修理、少改造は行われたと考えられるが、記録等が無いので判然としません。唯、昭和一〇年(一九三五)棟梁吉野重治郎氏(足川岡吉野三左エ門)等によって屋根替等大修理が行われた記録の存在を記します。
(以上 改築記念碑より一部抜粋)

神社入り口

改築記念碑と社号標

参道

手水舎

狛犬と拝殿

平成の岡崎型狛犬

石灯篭と拝殿

向拝 石灯篭

向拝彫り物

本殿


末社

浅間、金毘羅、三峯神社 末社、昭和三十ニ年製の狼
手水石 石祠

御神木