香取神社

我孫子市緑1-6-8 (平成23年9月7日)

東経140度1分0.43秒、北緯35度51分58.92秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
常磐線「我孫子」駅南口より参道入り口へは10分程、社殿裏へは6分程の所に鎮座しています。参道階段には3組の狛犬が出迎えてくれますが、私は一番下のと気が合いました。狛犬のうち一番上の台座には明治29年3月とありましたが、当時の狛犬は居ませんでした。隣は保育園、当日は隣からの声でかなりにぎやかな境内でした。

御祭神 經津主命

御由緒
ここに香取神社を奉斎したのは将軍吉宗の頃という。享保年代(1716〜)のことであろうが、当時の状況は不詳である。
天明八年(1788)の「我孫子村村差出明細帳」及び文化六年(1809)の同村「村方明細書上帳」には、当村の「鎮守七ヶ所」とあって、当社はその中の一社であったと考えられる。
それが天保九年(1838)の「村差出明細帳」には「当村鎮守、香取大明神壱ヶ所」と記されていて、従来の各所鎮守七ヶ所のうちで、当社が全村の鎮守となったことが分かる。
境内地は、もと手賀沼に臨む台地の端で、今も鳥居の前の道は窪地に下る急坂となっている。
(1948注:現在(2011)は窪地にマンションが建設されており、鳥居の前の道は直ぐ90度に曲がります。)
「我孫子市史 民族・文化」 より抜粋

「香取の海」と神社はこちら。

現在の参道入口&窪地のマンション

鳥居と狛犬

三段重ねの岡崎型狛犬
中段、平成5年10月吉日、他不明。一番上の台座には明治29年3月とありましたが、当時の狛犬は居ませんでした。

拝殿

拝殿内部

拝殿と本殿


末社殿

境内

道陸神社 青面金剛刻像塔・享保4年

御神木

伊勢大神宮 天満宮