三戸郡田子町田子堂ノ東20 (令和6年8月1日)
東経141度10分40.84秒、北緯40度20分51.97秒に鎮座。
この神社は、田子町役場の北東2.5km程の辺り、堂ノ東の街中に鎮座しております。
御祭神 高照姫之命
由緒
創建は大同二年 (807) 三月十七日と伝えられるが、 部落火災の際、 古来の文書が焼失したため詳細は不詳。 現神社は昭和二年に改築され、 同年郷社に列格される。
当神社の宝物として、 坂上田村麻呂将軍の寄進によると伝えられる十一面観音像が安置されてある。 (身の丈 六尺二分の木像)
青森県神社庁公式サイト より。
旧郷社。祭神は高照姫命。糠部33観音26番札所。明治2年(1869)までは十一面観音を本尊とする金龍山清水寺と呼ばれ、大同2年(807)田村麻呂将軍が建立したものとの伝説がある。
南部家当主南部信直公(第26代)・利直公(第27代)の尊崇が厚く、田子城に居たときは毎月参詣を欠かさなかったといわれ、寄進米二駄を供している。幕府の巡見使通行の際も立ち寄って参拝したとされている。
また、田子町指定天然記念物に指定されている推定樹齢500年を超える杉も必見である。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
二の鳥居
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和32年(1957)3月17日建立)
鳳凰と木鼻の狛犬
拝殿内部
本殿
境内社
石碑