北津軽郡板柳町常海橋駒田242-1 (令和6年7月26日)
東経140度30分48.86秒、北緯40度43分39.74秒に鎮座。
この神社は、JR奥羽本線・浪岡駅の西北西6km程の辺り、駒田の街中に鎮座しております。
御祭神 誉田別尊
由緒
津軽藩最古の神社調「延宝9年(1681)堂宮神主山伏行人之覚」に「勧請年月不詳なるも蒔苗市兵衛の創建云々」とあり、又「沿川沿革誌」にも「寛永2年(1625)常海橋八幡宮建立 蒔苗市兵衛」と同様の記述がある。
下って明治初期編「新撰陸奥国誌」には、「八幡宮境内224坪本村の中程南側にあり貞享4年(1687)丁卯年の草創なり。本社板葺4尺に6尺南向 拝殿2間に3間茅葺 鳥居2基 当社は原館岡貞吾か掌なりしか明治6年(1873)5月3日林勝衛准祠掌に拝す貞吾か祖を明王院と云て修験にて貞享中勧請の初より別当し貞吾復飾せし由なるか系統詳ならず」と記されている。
当社は左記史料を総合すれば、常海橋村開拓当時の寛永2年(1625)に蒔苗市兵衛によって創建され、その後荒廃のところ貞享4年(1687)に再建、修験者であった館岡家の祖先が別当を務めてきたと推察される。明治6年(1873)4月村社に列され、翌7年6月本社、拝殿を改築、大正2年(1913)8月26日神饌幣帛料供進指定神社に列格された。
境内由緒書き より。
社号標と一の鳥居
二の鳥居
鬼コ
境内
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(皇太子殿下御成婚記念 昭和34年(1959)4月10日建立)
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治22年(1889)3月15日建立)
社殿
社殿内部
境内社鳥居
龍神様他
庚申塚・南無妙法蓮華経 大黒天神
御神馬
(紀元2600年記念 昭和15年(1940)建立)
先代鬼コ