湯沢市杉沢新所八幡山15 (令和7年7月26日)
東経140度30分01.86秒、北緯39度10分31.06秒に鎮座。
この神社は、JR奥羽本線・湯沢駅の北北東1.6km程の辺り、八幡山の街外れに鎮座しております。
御祭神 誉田別命・息長帯姫命・多紀理毘売命・狭依毘売命
由緒
古伝承によれば、延暦23年第50代桓武天皇の御代、時の征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷を征討し陸奥を経略した時、要所要所に武神を祀り、蝦夷平定の祈願をしたという。
時に当神社の鎮座地は頗る緊要の地として、将軍自ら山頂に上り武神、誉田別命を招奉り、祭祀を篤くして賊徒降伏の祈願を行なったところから、人呼んでこの地を八幡山という。
後、この跡に小祠が建立されたが、長年月を経るに従い、殆んど腐朽し、見る影もなくなったので、所の有志、庄左衛(現在の杉沢新処、高橋末治の先祖)なる者、これを憂い、村人に呼びかけ説得して享保4年8月遂に3間に4間の社殿を建立し、同月15日盛大な祭典を斎行し、以後新処村鎮守の神として氏子崇敬者の信仰甚だ篤く、明治6年社格改正によって村社に列す。
昭和15年7月神饌幣帛料供進神社に指定される。
なお、平成19年6月15日当社の氏子伊藤謙治・好子ご夫妻で多額の浄財を投じ、石段にステンレスの手摺を奉納。
又例祭に当たり、厄祓、還暦、長寿祝で各位からも各種の奉納。
秋田県神社庁公式サイト より。
参道入口
参道
境内入口
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿
神額
拝殿内部
本殿
境内社
御神木