湯沢市上院内町後95 (令和7年7月26日)
東経140度24分58.80秒、北緯39度02分56.31秒に鎮座。
この神社は、JR奥羽本線・院内駅の北北西250m程の辺り、町後の街中に鎮座しております。
御祭神 火産霊大神・大山祇大神・宇賀御魂神・宮比神・菊理媛神・伊邪那岐神・伊邪那美神・天照皇大神・日本武神
由緒
嵯峨天皇の弘仁2年、領国の統治、安定の為、院内法領館の山に奉鎮されたと言われ、今でもその跡に石の祠が建っている。
後、鎌倉時代の貞永元年、現在の地に遷座元年の御本殿修理の際「雄勝山本平賀数多上中下一切衆生」の寄進を受けた事の棟礼が往事を物語っている。
下って江戸時代に入って佐竹氏久保田に転封の後は、秋田十二社の内に指定され、藩主の参勤交代に当たっては藩主或は代人の参拝があったと言う。
江戸中期、当社の別当阿闍梨渕清は、参拝の人々が、中風を初め悪病に犯される事のないようにと熱願を捧げ、自ら生き埋めとなり竹の筒より読経を続けて即身成仏を遂げた。
以来中風の神様、ころり地蔵尊として氏子は勿論、広く雄平仙三郡の人々の信仰を集めている。
秋田県神社庁公式サイト より。
神社入口
参道
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和10年(1935)6月24日建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
彫刻
稲荷神社
お狐様
馬頭観音
本殿・牛馬供養塔・養蚕供養塔
境内社
境内社
境内社と二十三夜塔
石祠等