諏訪神社

由利本荘市長坂上長坂48(平成22年8月17日)

東経140度11分34.68秒、北緯39度27分15.34秒に鎮座。

 この神社は由利本荘市の北東、秋田市に近い長坂地域を流れる芋川の北に鎮座しています。稲荷神社を探して105号線から北上していたら西に赤い鳥居が見えたので、ついついそちらに引かれて参拝させていただいた神社です。
 すっきりとした静かな神社でした。

 御祭神:建御名方富大神、住吉大神、三嶽大神、白山姫大神
 祭礼日:9月5日(年中行事は下記写真にてどうぞ)
 由緒:当神社は寛政3年(1791年)7月創建。
 今を去る二百有余年前、当時長坂邑に諏訪神社、三嶽神社、正観音堂等の諸神を祭る神社であったが、当時或名僧のいわく邑に数社あるは維持困難に陥り、不敬に亘る恐ありと説き、現在地に三社を合祀したもので明治6年9月村社に列せられる。
 大正13年旧暦8月18日の宵祭に白山姫大神を合祀す。
 白山姫大神は慶安3年(1649年)2月8日象潟蚶満寺門前邑で亡くなった伊藤作右衛門の先祖道泉禅定門は若狭の国より勧請せる氏神を象潟に祀り、それを当地に移住の節、遷祀せるものと伝え継がれている。
 元禄16年(1701年)の巡検使に長坂の道端に三神堂ありとの記録がある。
 昭和34年5月神殿幣殿新築、拝殿屋根改築す。
(「秋田県神社庁公式サイト」より)

神社入り口
入口に立つ根巻き鳥居 社号標
「村社諏訪神社」
境内の様子
拝殿
本殿