兜台神社

横手市大雄宮小路45 (令和7年7月28日)

東経140度27分32.93秒、北緯39度20分32.63秒に鎮座。

この神社は、JR奥羽本線・後三年駅の西南西8km程の辺り、宮小路の街中に鎮座しております。菅江真澄が文政8年(1825)2月八幡宮、宝正院、善明院、重福寺等周辺集落を記録す。「御代なれや あげたくぼたも あめつちの めぐみの露に みのるおやまだ」と詠んだ。

御祭神 誉田和気命・天照大神・宇賀御魂大神

由緒
祭神誉田和気命今を距る800有余年の昔、康平年間八幡太郎源義家公東夷征討勅宣を蒙り、当国に下着あって、安倍氏などの逆威を挫かんがため大軍を率いてこれと激戦に及んだが、逆徒の暴勢益々強く、毫も崩れる色配なく、却ってこれが為官軍危うくなり、その時義家公自ら片鐙を当所に在る誉田和気命の祠に奉納せられ、鐙を納められたので、俗に号して鐙八幡という。
戦勝祈願の感応あらわれ、官軍大いに勝利を得、逆徒を悉く平定することができた。
この故を以って八幡の宮を建立したという。この里にある天照大神・宇賀御魂大神を祀ったお宮を明治43年8月31日八幡神社に合併合祀する。
明治43年8月31日秋田県知事の許可を受けて八幡神社を兜台神社と改称する。
秋田県神社庁公式サイト より。

参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

一の鳥居

二の鳥居

拝殿

本殿


境内社

庚申塔等

石碑

御神木