大館市中神明町1-5 (令和7年8月7日)
東経140度33分19.51秒、北緯40度15分49.96秒に鎮座。![]()
この神社は、JR花輪線・東大館駅の西300m程の辺り、中神明町の街中に鎮座しております。
御祭神 天照皇大御神・大年神・倉稲魂命
由緒
創立年代は詳かではないが、『大館草創よりの鎮守にして、元慶二年には既に鎮座せられたり』(明治神社誌料)といわれ、又、綴子神宮寺家十四代舎弟の「般若院英泉自伝稿」に『宝暦八年夏、大館伊勢堂八百五十年祭』の記事もある。
当時の鎮座地は、字小館花道上であったが、延宝3年に、佐竹氏が現在地に社域を定めて社殿を建立し、支裔上平家伝来の神像を奉じて遷座し、大舘本郷2町・支郷13ヶ村の総鎮守として、一円の尊崇を集めている。
例祭は、元、旧暦7月晦日より8月2日に至る3ヶ日であったが、現在は、明治天皇御巡幸の佳日を以って、新暦9月10・11日の両日と定め、50余町の曳山・みこしの奉納行事等、殷賑を極めている。
明治戊辰の役は、僅か29戸を残して大館を焼滅し、この時神社は残って復興の拠点となったが、同3年9月、再度の大火に類焼し、現社殿は同6〜9年に再建されたものである。
昭和41〜50年の10ヶ年計画を以って、再建100周年記念として社殿の改築・境内整備・斎館及職舎の新築等の事業が行われた。
明治44年には有浦神社を、翌45年には柄沢稲荷神社を合祀している。
秋田県神社庁公式サイト より。
参道入口
参道
二の鳥居
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
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(弘化2年(1845)乙巳4月吉日建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
古四王神社
境内社
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猿田彦大神等
神輿庫と御輿
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