大館市比内前田前田袋10 (令和7年8月7日)
東経140度30分56.62秒、北緯40度13分24.82秒に鎮座。![]()
この神社は、JR奥羽本線・下川沿駅の南南東西5km程の辺り、前田袋の街外れに鎮座しております。
御祭神 大山津見命・大名持神・少彦名神・天照皇大神・保食神・建御名方神・猿田彦神・誉田別命
由緒
創立年月日不詳なれども、享保8年の文書に「前田村鎮守 桂清水観音社 別当扇田寺」とあり、それ以前の創建である。
境内にある桂の老木の根元からは、こんこんと清水が湧きでており、同年代の文書には、
『湧きいずる泉のそばに桂の大樹あり 此の清水で身体を浄むると病がいえる 高熱もとりさる 霊験あらたかなり』と。
遠く求むる信者群をなし津軽・南部の地からも訪れたとある。
享和2年この地を訪れた菅江真澄は次の歌を詠んでいる。
『うつし見る 月のかつらのかげきよく むずばぬ水も涼しかりけり』
明治43年、境外社10社を合併す。
秋田県神社庁公式サイト より。
神社入口
境内
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
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(年代不明)
拝殿
拝殿内部
本殿
石祠
庚申塔・金毘羅大権現
神楽殿