八幡神社

大館市二井田贄ノ里4 (令和7年8月6日)

東経140度33分25.69秒、北緯40度14分09.66秒に鎮座。

この神社は、JR花輪線・扇田駅の北西2km程の辺り、贄ノ里の街中に鎮座しております。

御祭神 誉田別大神・天照皇大神・大山祇命・菅原大神

由緒
創立年代不詳。当地は、奥州平泉4代終局の地であって次のような言い伝えがある。当神社は元、諏訪八幡と称していたが、後、泰衡八幡となった。
その訳は、文治5年に、源頼朝の勢に追われた藤原泰衡が、累代の臣である河田次郎行文を頼って、行文が領知する此処二井田贄の柵に落ちてきたが、かえって行文に害され、その死骸は、錦の袍と共に、出向の地に葬られた。
村人は哀れみ、自然石を建ててひそかにその霊を祀ってきたが、後年、村中に怪異があり、村人はそれを泰衡の祟りとして、慰霊のために、出向の霊地に一宇を建て、錦堂と称して公然と祭祀し(現・錦神社)、又鎮守社を諏訪八幡と称するのをやめて、泰衡八幡として尊崇したところ、怪異はやんで村は栄えたということである。
明治6年、村社に列した、同40年、神饌幣帛料供進神社に指定された。同43年、同村字高村神明社を合併した。昭和35年、社名を二井田八幡神社に改めた。
秋田県神社庁公式サイト より。

神社入口

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)旧2月1日建立)

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿


唐松神社

神厩舎と御神馬