愛宕神社

能代市二ツ井町飛根富根190 (令和7年8月5日)

東経140度10分36.18秒、北緯40度13分03.85秒に鎮座。

この神社は、JR奥羽本線・富根駅の北北東250m程の辺り、富根の街中に鎮座しております。

御祭神 加玖土大神・天照皇大御神・天之御中主大神・伊邪那岐大神・伊邪那美大神・菊理昆売命・豊受大神・大名持大神・少名彦名大神・広鰭之霊

由緒
創立年代不詳なれど、古老の言い伝えによれば、その昔この地区周辺には10ヶ所の集落があったので「十根」と呼ばれていた。
やがてその中の飛根集落に人が多く住むようになったので、地区全体を飛根と呼ぶようになったという。
その時、誰ともなくこの里を守護する鎮守の神の必要を唱えるようになり、古老たちが協議した結果、当時の神官(別当)が祀っている氏神をご祭神とした。これが神社の始まりであるといわれている。
明治6年村社となり、同43年各地区の神社7社を合祀する。昭和5年神饌幣帛料供進神社に指定され、同32年には県神社庁模範神社に指定される。現在の社殿は昭和3年に改築したものである。
同5年の屋根葺替えでは拝殿の棟札が発見され、「安政四年 別当大蔵院凰全智孝代」と書かれていることから、1856年に改築されていることがわかった。
例祭には、県指定民俗文化財の「羽立大神楽」「報徳番楽」が奉納され、御神輿と共に町を練り歩く様は盛大である。
秋田県神社庁公式サイト より。

神社入口

境内

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正8年(1919)7月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


境内社

大平山等

御神木の欅