海津見(かいつみ)神社

にかほ市象潟町二丁目塩越187 (令和7年7月30日)

東経139度53分50.56秒、北緯39度12分23.59秒に鎮座。

この神社は、JR羽越本線・象潟駅の西北西800m程の辺り、二丁目塩越の街中、海岸近くに鎮座しております。

御祭神 豊魂彦大神

由緒
年代詳かでないが、中古播磨明石郡の垂水より、宝円寺境内に勧請して、龍宮殿と称した。 文化元年、象潟の大震後、海岸波打際は谷地と変り、文政年中に領主に願って、今の浜の町を住居とする許可を受け、産土神として、文政8年8月、宝円寺境内地より、現今の地に勧請し、海津見神社と称え、その氏子となった。
天保4年10月の津波の際、浜の町家78軒も流れる被害を受けたが、龍宮殿は些かも異常は無かったのである。今の花崗岩の鳥居は、宝円寺境内にあったものを、明治戊辰の際、観音堂秋葉神社等が焼失した時、茲に移したものである。
尚この鳥居は、亀田藩士八島小膳同志賀吉太夫の寄進によるものである。修験宝円寺は、復飾して山崎伊倭造と改め、神社の社掌となった。現今の社殿は、明治41年1月3日の火災後の再建であり、最近更に増改築を行っている。
秋田県神社庁公式サイト より。

神社入口と社号標

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(皇紀2600年記念 昭和15年(1940)建立)

拝殿内部

本殿覆屋


稲荷神社鳥居

お狐様

稲荷神社石祠

庚申塔