東湖八坂神社

潟上市天王天王24 (令和7年8月2日)

東経139度57分58.69秒、北緯39度53分40.36秒に鎮座。

この神社は男鹿市から船越水道に架かる八竜橋を渡り、天王橋バス停から旧道にはいると、500m位の突き当たりに鎮座しています。旧縣社というだけあり、大きな杜に囲まれた比較的広い社地を持つ、整然と整えられた神社でした。

御祭神 素盞嗚尊

由緒
延暦年間の創立と言われ、古来から伝承される古例神事により、由緒の深さが伺われる。昭和61年1月14日に当神社年中神事が、東湖八坂神社統人行事として、国の重要無形民俗文化財に指定された。
秋田県神社庁公式サイト より。

今からおよそ1200年前、坂上田村麻呂将軍が蝦夷征伐のため奥羽に出向しました。その時当地に、素戔嗚尊の御神霊を祀り、社を建立したと言われている。
藩主佐竹公鎮護の神として信仰厚く、秋田12社の1社に数えられ、城下内町 外町川辺 秋田 仙北 山本の各郡の地域が祭礼初穂勧進地に指定されておりました。
牛のり くも舞など、年中神事は重要無形民俗文化財に指定されております。
境内由緒書き より。

参道入口

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(弘化2年(1845)6月建立)

参道

御神馬

(明治27年(1894)建立)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(慶応元年(1865)乙丑6月7日建立)

境内

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和8年(1933)7月建立)

拝殿

龍と木鼻の狛犬

拝殿内部

本殿


境内社

味噌埋め神事等に使われるようです。

太平山等

石碑陰の狛犬