大仙市太田町駒場羽黒堂4 (令和7年7月28日)
東経140度33分59.16秒、北緯39度30分11.72秒に鎮座。
この神社は、JR田沢湖線・羽後四ツ屋駅の東3.5km程の辺り、羽黒堂の街中に鎮座しております。
御祭神 稲倉魂大神・健御名方大神・豊受大神
由緒
もと羽黒山大権現と称え、社記および古伝承によれば、崇峻天皇の皇子能除太子がこの地に開基したのが始めとされる。養老年間創建にして、羽黒山大神を祀り御社頭いよいよ繁栄した旨伝わっている。
亦、古記録及び当地のいい伝えは、当社は庄内羽黒山の本宮の地であるとし、しかも両社の関係浅からずと思われる痕跡も数多いのである。
即ち、天正年間、近衛少将出羽守最上義晃の盛威がこの地に及び、当社神具祭具の悉くを庄内手向山に移し奉ったとのこと。
以来、衰微の一途をたどるも、一郷の総鎮守として農耕、安産、子育ての御神徳は近在の篤い信仰を集め、特殊神事である酉年の御開帳祭には遠く雄勝・平鹿方面からも多数の崇敬者が詣で社頭市をなしたといわれる。
明治5年村社に列せられ、大正5年、稲荷堂諏訪神社及び柳持豊受神社の2社を合祀し、駒場神社と改称した。社殿は延宝5年4月造営であるが逐次修復を重ね現在に至っている。
秋田県神社庁公式サイト より。
一の鳥居と社号標
三の鳥居
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(皇紀2600年記念 昭和15年(1940)旧12月建立)
拝殿
拝殿内部
本殿覆屋
大平山・湯殿山・庚申塔