星宮社

名古屋市南区本星崎町宮西616 (平成27年1月2日)

東経136度56分15.48秒、北緯35度05分06.45秒に鎮座。

この神社は、名鉄名古屋本線・本星崎駅の北西250m程の辺り、名古屋市の住宅地に鎮座しております。

御祭神 天津甕星神

由緒
文政5年(1822年)の尾張徇行記には、創建は「舒明天皇御宇の由申伝へり」とある。星崎庄(南野村)の項目では「南野隕石」に触れて、この隕石が落ちたので「星社(星宮社)」と呼ばれるようになったのではないかという考察を付している。また、星宮社は妙見信仰(妙見菩薩信仰)を重んじた大内氏末裔の山口氏が創建したものではないかとする考察を付している。ただし考察の材料となる南野隕石は、江戸初期に降ったものであるため、時系列が逆転し矛盾する。
天保15年(1844年)の尾張志には、舒明天皇9年(637年)、七星が天から降り、神託があったので、往古の千竃郷であった当地に社を建てたという社説が引用されている。同書は、古来当地に鎮座していた地主神は、星宮社ではなく上下知我麻神社であって、この社が妙見信仰に変質した時期が舒明天皇9年だったのではないかという考察を付している。
大正2年(1913年)の愛知郡誌には、舒明天皇9年9月、神託によって「千竃の里に初めて星の社を建つ」とだけある。
尾張国の国内神名帳には、星宮社の神名は記載されていない。
ウィキペディア より。

神社入口

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


白山社

末社

御神木